灯台下暗し
自分の子供の話です。長男が小学校4年生の時でしたが、学校の体育の授業時間中におんぶ競争で友達をおんぶしたまま転び右腕を骨折してしまいました。骨折の治療で約一ヶ月ギブスをして三角巾を首に掛けて右腕を吊って生活をしていました。
ちょうど6歳臼歯が生え終わり、前歯と6歳臼歯の間にある乳歯が少しぐらつき始めた頃でした。言い訳になりますが、腕に気を取られていましたので、歯のほうに注意を怠っていました。骨折が直りかけギブスが取れた頃に噛みあわせを見たら、なんと噛み合わせがずれていました。ちょうど成長期でしたのでその噛み合わせのズレが顎の成長に影響してしまい、長い間矯正の治療をしなくてはいけなくなってしまいました。
たった1,2ヶ月での不注意でした、子供の体は産みたての卵のように余計な力を掛けると変形するものと考えなくてはいけない事を思い知らされました。
「灯台下暗し」やってしまいました。子供には申し訳ありませんがとても勉強になりました。反省!