歯科衛生士3
歯科衛生士は患者様の味方です。
歯科衛生士は患者様の歯の寿命を延ばすために様々な処置や指導などを日常の業務としています。私ども歯科医師と違い歯を削ったり抜いたりしませんので、業務で患者様にマイナスとなるような行為をほとんどしません。
歯科衛生士は虫歯や歯槽膿漏にならないようにと一生懸命に歯ブラシ指導をしたり、歯を清掃したりと日常の業務は、とても地道な仕事です。しかし地道な努力は時間が経過すると、とても大きな成果を生み出します。10年以上私どもの予防歯科に掛かっている患者様の多くは、私どもの歯科衛生士を「先生」と呼んでいます。
よんどころ無い事情で抜かざる得ない歯が出てしまったときなど、私ども歯科医師が抜歯の必要性を丁寧に説明して理解いただけたとしても、最後に予防歯科の歯科衛生士に相談してから結論をだす患者様がほとんどです。当然ですよね!
そんな歯科衛生士に近くで見られて、彼女たちから尊敬されるのが歯科医師の役割でしょうし、診療所でのそんな関係が患者様から見たら安心して頂けるのではと思います。
どんなことでもかまいませんので気軽に歯科衛生士に相談してください!