謝罪
福田首相がC型肝炎問題にいて国の責任を認め謝罪をしましたが、何か納得できません。謝罪するべき人が違うと思いますが?
問題を起こした当時の関係者である方々は誰も謝罪をしていません。一部の心ある医師が自らがC型肝炎を感染させてしまった事に対して身をさらしていますが、ここまでに至る過程で関与していた方々は大勢いるはずです。
認可をした当時の首相や厚生労働大臣、厚生労働省の官僚、製薬会社、などなど挙げれば限がないほど多くの方が係わっていたはずです!
現在の法律上、役人は責任を問われませんが、これで今後同様な問題が起きないのでしょうか?人の命や安全を司る役所であるはずの厚生労働省がこのような実態で役人を信頼できるのでしょうか?
謝罪で終わりにせず、当時どのような背景でこのような認可をしてしまったのか、今後同様な事態が二度と発生しないようにする為には、当時のことを知る人が情報を開示する事こそが重要ではないでしょうか?
謝罪で終わりではなく、むしろこの問題の始まりでこれからが大切だと思います。
投稿日:2008年1月19日 カテゴリー:ブログ