健やかな老い
[E:bullettrain]19日(木)、20日(金)と第19回日本老年歯科医学会総会・学術大会に参加してきました。テーマは「健やかな老いに貢献できる歯科医療とは」で岡山市での開催でした。[E:rain]
「健やかに老いる」これができれば本当に幸せな人生を送ったと思えるのではないでしょうか?その実現に歯科医療はとても貢献していることをあらためて確認できた二日間でした。[E:happy02]
その中で愛知県の歯科医師会の発表で「20年目を迎えた8020表彰事業の追跡調査」の報告の中で、8020を達成した方の実態は男女ほぼ似たようなデータでしたが8025でした。特にそれぞれの方の死亡原因が一般の方々と大きく異なっているのは「老衰」が多いという事でした。「健やかに老いる」を実現するには「歯科医療」が重要であることを物語っている報告でした。[E:impact]
現在では8020達成者はまだ一部の方ですが、より早い段階で予防を中心にした歯科医療を受ける事によりこの達成者を増やす事ができると思います。痛くなってからやトラブルが発生してから歯科医院に行くではなく、定期的に歯科医院に通い管理してもらう価値感を若い方に伝える必要を改めて感じました。
この学会に参加している方々の情熱には関心すると同時に私に多くのモチベーションをもたらしてくれました。参加者皆様に感謝いたします![E:happy01]
投稿日:2008年6月23日 カテゴリー:ブログ