外の患者さんをみて思う事
最近私は口腔保健センターで数ヶ月に一度休日診療のお手伝いをさせて頂いています。そこには『つめ物が取れた』『痛い』などといった症状の患者さんがいらっしゃいます。当然のことながら応急的な処置しかできません。
しかしお口の中を診てみると、その歯以外にも治療が必要と思われる状態の方が殆どです。それ以前にブラッシングをもっと頑張っていただきたいなと思ってしまいます。
このように外の患者さんを診て、改めて当院の患者さんの歯に対する意識の高さを実感しましたし、当院の治療が、いかにその場しのぎの治療ではなくて、お口全体の事を考え、時には将来的な事も考慮した治療を行なっているかという事がよくわかりました。
ですから患者さんからは“おせっかい”と思われてしまう事もあるのですが、やはりそこは患者さんの為なので・・・。最終的に治療内容を選ぶのは患者さん自身ですが歯科医院側としては、説明するべき事はしないといけないのだと強く思った次第です。“おせっかいと思われようと・・・・
それにしても、当院の患者さんはみなさんすごいです!外を見て思いました。殊に予防歯科の患者さんの歯に対する意識の高さには敬服してしまいます。そしてその方達のお口のケアをさせていただく事の責任の重さを改めて感じている今日この頃です。
DH. y.o
投稿日:2009年8月26日 カテゴリー:ブログ