尊敬する歯科医師
弘進会 宮田歯科池袋診療所 院長小澤ですが、本日は歯科医師会会長としてのお付き合いからのお話です。
昨日、豊島区歯科医師会立口腔保健センターあぜりあ歯科診療所に勤務してくれています歯科医師の結婚式に行ってまいりました。
女性の歯科医師で、摂食嚥下のスペシャリストです。仕事に対する姿勢が大変素晴らしく、私が尊敬する数少ない歯科医師です。
いつも綺麗ですが、さすがに結婚式では一段と際立っていました。また、新郎新婦お人柄が反映されたとてもいい雰囲気の結婚式でした。幸せそうでいいですね!
最近、摂食嚥下という言葉が少し有名になってきました。人間は動物ですので本来はお口から食べれなくなると死に至るはずですが、医療技術の進歩で食べなくても生きていけるようになっています。しかし、その状況で生きながらえる事が本当に幸せでしょうか?
そこで、摂食嚥下の考えが台頭してきました。少しでも何とかお口から食べられるよう、サポートする為に検査や診断を行い、治療や訓練法のアドバイスを行い食べる事を確保します。医師や看護師など医療職の方々も食べれることの重要性について理解し始め、質の高い医療、介護の提供に大変重要な要素であることが解かってきて、その事に積極的に取り組むようになりました。
歯科医師は質の高い人生をサポートする重要な職種です。そんな事をあらためて考えさせられる機会を作ってくれた、摂食嚥下のスペシャリストに感謝します。
投稿日:2010年12月13日 カテゴリー:ブログ