1日の歯科治療でここまでの続き
弘進会 宮田歯科池袋診療所 院長 小澤の症例報告です。
Pt.T.Sさんの続きです。
12月1日の状況です。前回から8回の来院で下記の写真の状況までになりました。
お顔の中心と歯の中心が一致し、左右の対称性も満足いくレベルに持ってこれましたので、審美についても仮歯で患者さまに満足いただけました。今後、快適にお正月の生活ができますよう、上顎の状況も何とか年内に安定した仮歯(プロビジョナル義歯)までに持っていく予定です。
<10月6日時点>
<12月1日>
下顎の治療を優先して行っています。下顎のベースが整いましたので、本日下顎の本義歯の型を採りました。次回、下顎が完成になります。歯肉の状態も治療と患者さまのお手入れの頑張りで見違えるようになり、この状況を維持すれば長持ちします。
左側(写真では向かって右側)の歯肉は血管腫のため少し炎症があるように見えますが、初診時と比べて引き締まった歯肉になっています。正確な処置と患者さまのプラークコントロールの頑張りにより早期に改善しました。
投稿日:2010年12月1日 カテゴリー:症例紹介