大雪で大変！

弘進会　宮田歯科池袋診療所　院長小澤です。

昨日、今年最初の介護保険認定審査会に行ってまいりました。

訪問調査票と医師の意見書を見ながらコンピューター上で決定した介護度について４人で介護度を検討決定します。

東京では雪下ろしなどの必要が有りませんが、雪国では要介護状態の独居の方々にとって雪下ろしや、積もった雪の始末は不可能で、死活問題となると思います。介護の状況にも大きな影響が有ると思われますが、特に今年の状況は大変気になります。日本は南北に長い国なので季節により地域差が大きく一様に介護度を決定できないので、介護認定審査会が重要であるとあらためて感じました。

訪問調査票と医師意見書をしっかりと読み込んで様々な要介護者の背景を想像し介護度を決定する必要性を感じました。

聞くところによると、要介護で独居の方々のお宅の雪下ろしなどは格安な費用で面倒を見てくれる業者が有るそうですが、今年は寝ずに雪下ろしなどの作業をしているそうです。雪が多く降る地域の方々の生活は大変そうですが、いろいろな考慮が必要になりますね！また、介護の現場はボランティックな精神で頑張っている方々が多くいて日本は本当にいい国だと感じます。

歯科医者として介護保険審査会に関わって様々な面で勉強になりますので、これからも必要とされているうちは頑張って審査委員を続けていきたいと思います。

投稿日：2011年1月19日  カテゴリー：ブログ