歯医者の代表として参加
弘進会 宮田歯科池袋診療所 院長小澤です。
先週土曜日に豊島区在宅医療連携推進会議の第一回交流会に歯医者の代表として参加しました。
医療、介護、福祉関係の他業種の方々の交流会ですが、66名による事例検討会(ワークショップ)は顔の見えるとても有益な交流が成されました。拡大する医療介護費の効率化を図るためには、このような他業種の交流がとても大切であると思います。3師会が主導となって豊島区では全国に先駆けてこのような取り組みが始まりました。
区民の皆様におかれましては、豊島区のこのような取り組みから近い将来には定型的なシステムとなり、質の高い効率的な医療、介護、福祉の提供ができると思いますので期待していてください。
万が一要介護状態に陥っても歯医者は決して見捨てず、出来る限り自身で食べれる状態を維持できるようサポートし、また、誤嚥性肺炎の予防や、脳梗塞後のリハビリ、認知症の重症化抑制など、口腔ケアーが有効であると証明されていますので、歯医者、歯科衛生士による在宅口腔ケアーを積極的に展開して行くことを、今回の豊島区在宅医療推進会議で多職種の方々に認識してもらい、歯医者の重要性を理解してもらえるように、地域医療に参加して頑張っていきたいと思っています。
一方、私の診療所では積極的歯科治療と予防歯科で介護にならず元気で長生きが実践できるよう、患者さまを歯医者として支えていきたいと思っております。
参加業種(医師、歯科医師、薬剤師、看護師、歯科衛生士、医療ソーシャルワーカー、ケアーマネージャー、管理栄養士、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、主任介護支援専門員、社会福祉士、保険師)14業種