豊島区新庁舎

弘進会　宮田歯科池袋診療所　院長小澤です。

昨日、１９時より豊島区新庁舎移転計画についての公開説明会に歯科医師会の代表として出席してきました。熱い意見交換もあり８時３０分までの予定が大幅に伸び終了は９時を過ぎていました。

現庁舎は東京都２３区中もっとも古く５０年間使用しているそうです。実際に歯科医師会長として様々な区の会議に出席しますので、頻繁に訪れますが老朽化についてはかなり進んでおり、早急に何とかしなくてはと強く感じさせる状況になっています。特に、今回ニュージーランドで起こったような地震に襲われた場合などを想像すると防災対策に大きな問題が有ろうかと、早急に対応する必要性を感じます。

金銭的な問題をはじめ様々な問題を鑑みベターな方法により新庁舎を建設する事を決定するに当たり、当事者は相当な苦労をしていると思いますが、説明を終了後の区民からの意見交換の場において多くの意見が飛び交っていました。私も４年前になりますが、歯科医師会館の建て替え担当理事として新歯科医師会館建設に当たりましたが、たかが歯科医師会館においても多くの意見を調整して建て替えを行う事の難しさを経験しましたので、今回の新庁舎の担当者の苦労は大変なものが有るのではと感じ、頭が下がります。

どちらにしても、計画を聞いて素晴らしい豊島区新庁舎になると思いましたので、順調に計画が進み早く完成する事を陰ながら応援したいと思います。さらに新庁舎完成後に現庁舎の跡地利用について、区の計画では健康センター構想が掲げられていますので、歯科医師会長としてはこの問題の方が大切で、この事についてについて区と十分な協議をし、区民の健康をしっかりと支える事ができるよう立派な健康センターとなるように意見を述べてまいりたいと思っています。

「元気で長生きは歯医者が支える」をモットーに、この事が区民にしっかりと提供できる環境を整備していけるよう頑張りたいと思っています。

投稿日：2011年2月25日  カテゴリー：ブログ