池袋の歯医者 宮田歯科池袋診療所

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おせっかいな歯科医院と親知らず

弘進会 宮田歯科池袋診療所 院長小澤です。

親知らず、現代においては厄介な存在の代表かと思います。弘進会宮田歯科池袋診療所では、患者様にあえて抜歯をすること必要性について説明をしています。特に最近では、顎の骨の大きさが柔らかい物ばかり食べているいるせいで小さくなり、親知らずがしっかりと生えて並ぶスペースが出来ないために変な場所や生え方をしているケースがほとんどです。そのために、親知らずの前に有る重要な第2大臼歯に親知らずの為に問題が発生してしまうことが大変多くなっています。

そこでおせっかいを焼かせていただきますが、痛みが出てからでは大切な第2大臼歯に親知らずの問題が絡んで後々第2大臼歯の寿命を短くしてしまう事になりますので、親知らずの早めの抜歯を説明しています。患者様が説明を聞いて納得して頂けなければ、当然親知らずの抜歯はいたしませんが、説明も無駄な時間となります。いくら説明しても費用は頂けませんが、弘進会宮田歯科池袋診療所のおせっかいなるところです。痛くなってからいらっしゃいは不親切と思っています。なぜなら、痛くなってからでは大切な第2大臼歯に問題が波及している事がほとんどで、数年後になってから大切な第2大臼歯にトラブルが発生します。数年先のことで患者様はどうして第2大臼歯が問題を起こしたか忘れてしまっている事でしょうが、プロの歯医者としては予想できる簡単なことです。元気で長生きを支える為には数年先を見越してアドバイスをする事が本当に歯を大切にしたいと願っている患者様にとって本当の親切と考えています。

痛くなってからいらっしゃいは「事なかれ」で不親切と思いますが?「おせっかい」はいかがですか?

実際に私は歯学部卒業後24歳でしたが、弘進会宮田歯科本院診療所に就職し、研修期間中に親知らず4本全て抜歯して頂きました。お陰さまで現在53歳になりましたが、大切な第2大臼歯は全く問題なく健全に機能しております。妻も同様に結婚してすぐに親知らず4本私が抜歯しましたので、大切な第2大臼歯はピンピンしています。さらに、2人の私の子供についても、20歳になった頃に親知らずは全て抜歯しました。まだ、26歳と23歳ですので結果は出ていませんが、歯医者の父としては安心しています。

弘進会宮田歯科では難しい状況の親知らずについては、大学病院の口腔外科をご紹介させていただいておりますが、できるかぎり当方で対応するようにしておりますので、お気軽にご相談ください。

投稿日:2011年3月5日  カテゴリー:ブログ, 症例紹介

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