携帯電動歯ブラシ
弘進会 宮田歯科池袋診療所 院長小澤です。
昨日、母の日にプレゼントとして携帯電動歯ブラシをプレゼントしました。
パナソニックから発売されているポケットドルツです。私の母は75歳になり、当医院の予防歯科にかかっているおかげで全ての歯が残っており、このまま何とか入れ歯にならずに一生が送れるよう、プラークコントロールに励んでもらっています。自宅ではソニケアー(音波電動ブラシ)を使用していますが、今回仕事で海外や日本全国各地に飛び回っていますので、出先でも電動歯ブラシが使用できると喜んでいました。
診療所の近くの量販店にて購入しましたが、大変人気の商品のようで在庫がほとんど残っておらず、数種類ある色のうち残っていたのが白と金色の2種類のみで、しかも残りわずかな状況でした。数日前にこの商品を見た私の妻も、この商品をほしがっていましたので、私の長男がやはり母の日のプレゼントとして購入しようと都内の量販店を数件探したそうですが、妻のお気に入りのピンクはどこにも在庫が無く取り寄せとなってしまい、昨日に間に合わなかったそうです。
私ども歯医者にとって、この現象はとても喜ばしい現象で、世間の皆様がプラークコントロールにこんなに関心があると思っておりませんでした。日々訪れる患者様に必ず、歯ブラシの大切さを訴えていますが、まだまだ日本人は、プラークコントロールの大切さを十分に理解している方が少なく残念に思っていました。
しかし今回の現象は、私の認識を覆し、多くの方々が電動歯ブラシを持ち歩き、自宅以外でも電動歯ブラシを使用したいと思っている事が解かり、プラークコントロールに対しての関心が高まっていると感じました。ただ単に、電動歯ブラシを使用すればプラークコントロールが成功するわけではありませんが、動機づけとして歯とても有効です。私ども歯医者や歯科衛生士が、この携帯電動歯ブラシの効果的な正しい使用方法を指導すれば、歯周疾患はかなり罹患率が下がると思います。
今回の現象を一時的なファッションに終わる事の無い用に歯科医師、歯科衛生士は頑張らなくてはいけませんね!
プラークコントロールは歯周疾患を予防するには最重要課題です。弘進会宮田歯科池袋診療所では、こだわりを持って30年に亘りこのプラークコントロールの重要性を訴え続けており、多くの患者様を歯周疾患から守り、健康で長生きを支えております。どのような機種でもかまいません、プラークコントロールが適切にできるよう皆様が使用している電動歯ブラシでのプラークコントロール法を指導いたしますので当院予防歯科にご相談ください。