老後の準備はお口にも!?
宮田歯科池袋診療所 予防歯科の小川です。
20年以上の長期にわたり、患者様のお口をケアさせて頂いて思う事があります。それは、患者様がご高齢になり、” 高齢者様 ”の状況というものは、突然変わるということです。
転倒され骨折して入院となったり、ご病気が発覚され入院となったり、また、回復されるまでの間、介護が必要になるかたなど・・・。
そんな時お口のケアをどうするかという事が問題です。幸いにして、短期の入院で元気に回復されるかたも多く、再び来院できる事が多いのですが、足腰が不自由となり、来院が長期的に困難となる場合もあります。
今後はますますそのような状況が増えてくるものと思います。
そこで、ご提案したいのは、ご高齢になったら、お口の中を複雑化しないという事です。
介護する人、される人が簡単にお口のケアができる事。治療が必要になった時も簡単に済ませられる事。
この様にしておく事が理想であり、実際にケアさせて頂いて、実感しています。
いつやるの?
目安は、アラ還世代。つまり60才代になったら、お元気なうちに、少し早いかな?と思うかもしれませんが、” お口の総点検と改修工事 “をお勧めします。治療には体力も必要です!
そして多くの患者様に、いつまでも食べる喜びを感じていただき、” 元気で長生き ”をしていただきたいと思います。