歯周疾患は持病・コロナ対応
宮田歯科池袋診療所 院長 小澤です。
コロナウィルス感染の重症化する確率が持病をお持ちの方は高いとの事は周知のことと思いますが、この持病に歯周疾患が入るのではと思います。
持病の中に糖尿病が入っているのは周知のこととおもいますが、この糖尿病と歯周疾患はかなり関係が深く歯周疾患の改善でヘモグロビンA1cの改善がみられるケースはよく見られることで、糖尿病に罹患している方はやはり歯周疾患の状況も進行している方は多く認められます。
糖尿病と心筋梗塞、脳梗塞の関係が今回のコロナ重症化と関係があるようなので歯周疾患も大いに関係があるように思います。
歯周疾患は症状が殆どないので多くの方が自覚がなく治療を受けずに放置されています。宮田歯科池袋診療所は「おせっかい」な診療所 なので来院された患者様に歯周疾患の状況を必ずお伝えしできるだけ早期に歯周疾患の治療を行なうことを説明、説得させていただいております。
その理由は、歯周疾患で失った歯周組織は元に戻らずある意味治らないので予防が最も効果的な病気ですので、より軽症のうちに対処したほうが良いからです。
少し話がそれましたが、コロナ感染の重症化を防ぐためには日ごろから歯周疾患ならないように予防に努めることはとても重要かと思いますので歯科医院で歯周疾患の精密な検査をお受けし予防歯科の受診をお勧めいたします。
投稿日:2021年2月15日 カテゴリー:ブログ, 院長コラム