コロナ禍のマスク顔
宮田歯科池袋診療所 院長 小澤です。
コロナ禍になってもう1年になりますが、当初よりマスクの効果が高いことが解りほぼ100パーセントの方がマスクをしている状況となっています。
マスク使用下では上顔面しか見えませんのでなかなか人を識別認定できないですね!
今回は顔についてお話します。
聞きなれかとは思いますが、上顔面、中顔面、下顔面と歯科医師は顔の表現を三分割して良く表現し、マスク装着では上顔面のみが見えることになります。
上顔面では、目じりや眉毛、まつ毛などにより顔の特徴が大きく変わりますので、化粧や美容整形などにより大きく特徴が変わります。
中顔面は鼻や頬骨により顔の特徴が決まります。この中顔面は頭蓋骨の骨の形態がほぼ顔の特徴に反映されますので、化粧により陰影をつけるか美容整形により骨の形態を変化させると顔の特徴が変わります。
最後は私ども歯科医師の活躍により大きく変わるのが下顔面となります。下顔面の変化は噛み合わせによる変化が最も大きく影響しますし顔の特徴もこの下顔面で大きく変わると思います。
下顔面の件につきましては宮田歯科池袋診療所ホームページの顎関節症、口角のしわのところに詳細に案内しておりますので参考にしてください。
関連ブログはこちら→ 2021.1.25 「鼻唇溝( ほうれい線 )と口角のしわ」