仮歯のまま治療を放置するリスク
宮田歯科池袋診療所 院長 小澤です。
宮田歯科池袋診療所は技工士が常設していることから、お口の中の状態によりますが、当日に仮歯を入れる事も可能です。
また当院の仮歯のクオリティーも高い為、見た目が奇麗になることから、せっかく仮歯を入れても仮歯のまま治療に通わなくなってしてしまう患者様が、とても残念なことに時々見受けられます。
仮歯はあくまでも
* 一時的な歯の保護
* 治療中の可能な限りの審美回復
* 治療中でも質の高い生活が少しでもできるような機能回復
のために、当院では仮歯を作製し装着しております。
しかしながら・・・仮歯の材料は条件が良くても3か月程度で
・ 壊れてわれてしまう
・ 噛む部分がすり減ってしまう
・ 穴が開いてしまう
・ 色が黄ばんでしまう
・ 口臭を伴うひどい匂いがしてしまう
等のさまざまな症状が現れてきしまうのです。
仮歯のまま放置してしまった歯は、仮歯の中にある歯には悪影響が出始め、大切な歯の寿命を縮めることにもなります。
また磨耗する事で噛み合わせが狂い顎関節、歯、歯周組織に悪影響を及ぼしその後の治療をとても難しくしてしまったりもします。
上記のことから
仮歯を入れたら歯を治す為に必ず治療に通っていただきたい
と思っております。
そしてそうお約束していただける患者様に限り、仮歯をお作りしております。
関連ブログはこちら→ 2012.11.7 仮歯
関連ブログはこちら→ 2021.622 審美維持のための仮歯
投稿日:2021年11月9日 カテゴリー:blog, ブログ, 院長コラム