PPK(ピンピンコロリ)
PPKとは
PPKとは、1980年代に始まったピンピンコロリ運動に端を発したその略称であり、それは「病気に苦しむことなく、元気に長生きし、病まずにコロリと死のう」という意味の標語です。
1度しかない大切な人生、できれば介護を受けずに元気に長生きして、ピンピンコロリが理想的ではないでしょうか?
神様は、人間の本来の寿命はいったい何歳に設定したでしょうか?
私ども日本人は世界で1番長生きできるような社会を作り出しましたが、一方、世界一の寝たきり率という不名誉な状況になっており社会保障費の増大をいう新たな課題を突き付けられてしまっています。
60歳をはさんだ時期に積極的歯科治療法を取り入れ、まず80歳前後まで歯の心配をすることなく生活できる事を目指しましょう。
結果、80歳前後で元気でいられた場合、治療の少々の見直しで、万が一100歳を超えるようなことになっても、いつまでも楽しく自分の好きなものを一生涯食べられるようにサポートするシステムが宮田歯科のオリジナルな積極的歯科治療法です。
PPKのご提案
日本は世界で1番の長寿国ですが、残念ながら世界で1番寝たきり老人が多い国となっています。元気で自立しているお年を召している方々と、要介護状態の方々との1番の違いは「歯」である事は統計上、解かっております。
元気で長生き、死ぬまで好きなものを食べられる生活は「歯」を大切にして口腔の機能をしっかりと確保する事が重要となります。
介護の現場を見ると口腔内の状況が良くない方々がほとんどです。何とかして改善をしてあげたいと訪問診療に行きますが、訪問での歯科治療には道具や環境などにより限界がありますし、本人の協力が得られない事が多く、健康な状況でかつ歯科医院での歯科治療のようにはいきません。
そこで、重要な事は健康で元気なうちにしっかりとした歯科治療を受け長生きしても問題が起こらないような口腔内の状況をあらかじめ確保しておく事を提案いたします。
個人の健康状態にもよりますが、出来れば60歳を超える前に向こう30年以上口腔内に問題が起こりにくくする歯科治療を事前に受けてしまう考え方です。
私どもの診療所においてこの考え方をご理解いただき、治療をお受けになった患者さま方は本当にお元気で、風貌も本当の年齢より若々しく腰痛や耳鳴り、めまいなど御年配の方々特有の不定愁訴に悩まされることなく、好きなものを何でも食べ快適な生活を維持しております。
ご家族の方々も介護の心配をしないで生活出来ますし、元気であればボランティアなどで充実した社会生活を起こる事が可能です。
さらに最近感じる事は「癌」を宣告された患者さまが、口腔内の健康状態が良い為、病気を克服しているというような状況もお見受けできるようになって来たと感じております。
動物である私ども人間は死ぬまで好きなものを食べて生活した方が良いのではないでしょうか?そこに、PPK(ぴんぴんころり)の秘訣があるように思います。
ご興味なある方はいつでもご相談に応じます。多くの患者さまの実例を含めそれぞれの患者さまの状況に応じたより良い治療法をご提案いたします。